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海外勤務が楽しいって本当? 私の経験を紹介

海外勤務が楽しいって本当? 私の経験を紹介

こんにちは。Rikisei です。海外、ベトナムの地に来て2年半。

海外勤務とは楽しいのか?

実際のところどうなの?

お金は?

ネット環境は?

食事は?

などなど、皆さんの疑問について今回は回答していきます。

ところで、初めに伝えておきます。

私は建設のエンジニアのプロジェクトマネージャーとして海外勤務をしています。

一級建築士などという資格に意味がない海外において、いままでの経験はもちろん、一級建築士としての知識、英語力、忍耐力、人間力、いろいろな力が求められています。

このことが、ひとりの人間として自分が試されているという感じがとてもしていて、そのことがエンジニアとしてとても楽しいです。

日本国内では、「規則どおり」「基準通り」にやることが求められますが、海外においてはそもそもその規則があっているのか?あってないなら、どうしたらいいのか? そもそも日本となぜ違うのか? など、本質的なことを考えることがとても多くてそのことが日本で仕事していたときよりも考えることがたくさんあって楽しめています。

「規則通り」にただ、いわれた通りに仕事をするのはつまらない

そんな風に感じている方にとって海外勤務はお勧めです。

1: 海外勤務は楽しい?|海外で働く楽しみを知ろう

この記事にたどり着いた皆さんは、きっと海外での仕事に興味があるか、既にその道を進んでいるのではないでしょうか。

きっと、「海外で働くことは最高だ」とよく聞くけれど、具体的にどんな楽しみやチャンスがあるのか知りたいですよね。

この記事では、まさにその「最高」とは何か、楽しい経験やチャンスについて深掘りしていきます。

私が楽しいと思ったのは、ハノイだったら観光地に行くと必ず欧米の方がいてそこでチャンスがあれば英語で会話します。

偉そうに英語でと言ってますが私は全然喋れない方で日本でなんかは絶対欧米人に見ても声かけられないタイプで困っいても恥ずかしがって声かけられないタイプです。でもなぜかベトナムにいると話せるんですね。

自分で言うのもんなんですが、めちゃめちゃジャパンイングリッシュと言われる感じで決して上手い英語ではないですけど、そんなことよりも海外の方と交流できるということがとても楽しいです

少し前にダナンというチーム都市に遊びに行ったときは、ロシアの人にもあったし、ウクライナの人にも会いました。なんだか不思議な感じがしました。個人レベルでは何のしがらみもなく、みんな仲が良くて、国の大義名分でいがみ合ってる部分が多い気がしました。

2: 海外勤務は楽しい?|海外勤務の実態とは?知らないままでは損をする

海外での仕事の楽しさやチャンスを知らないままでいると、あなたは大きな機会を逃してしまう可能性があります。人生は短いです。たった1年、いえ、3か月でもいいです。海外勤務はやらなきゃ実態はわかりません。

海外という日本とは違う場所において、自分がどのように感じてどのような行動ができるのかということを実際に体験すること、それがあなたの人生にとって大切です。

3ヶ月もしくは1年で、「もういいや」と思うのも人生においては体験の一つです。多くの人が経験する「もし早く知っていたら」という後悔を避けるためにも、しっかりと情報を得て、まずはチャレンジのためいろいろ疑似体験しましょう。

私と同じところで働いている10歳ぐらい上の方は常に言っています。

若い方はとにかく1回海外を挑戦してみてだめだったらやめればいいだけであって、「挑戦もしないままに人生を終えてしまうのは絶対もったいない」とよく言ってます

現在2年半、海外に来てみて思うのは全くその通りだと思います。私は40歳を超えて初めて海外赴任をしたわけですが遅すぎたとは思いませんがチャレンジしたことは本当に良かったと感じています。

すくなくとも、自分の世界観が広がりました。世界の中で生きていることを実感するようになりましたし日本でかなり偏った考え方をもっていたかもしれないと、いろいろな考え方、バックボーンの人に会うことで気づきを得ています。

3: 海外勤務は楽しい?|知って、得する海外勤務の魅力

では早速、得をすると思われる海外ならではの様々なことをざっと述べていきます。自分で言うのもなんですがこの2年間で、20年分の体験と同じぐらいの成長そして体験を得た気がします。例をいくつか挙げると次のようなものがあります。

  • 仕事のやりがいと成長感を強く感じる
  • 異文化とのコラボレーションで広がる視野
  • 価値観が多角化し、柔軟な思考が身につく

海外においては自分がマイノリティになります。今まで普通と思っていたことが普通でなくなりますそういった色々な経験が考え方を柔軟にさせてくれます。

1. 日本では経験しえないことを経験できる

  • 日本なら絶対合わない人と会食
  • テレビ出演しちゃう
  • パキスタンの方と交流

ちょっと具体的には言えないのですが、日本では絶対に話せないような人とでも外国であうと「日本人」というくくりで話せてしまうようなところがあります。私の知り合いでも、そういえばトルシエ監督とあって話をした、なんて聞いたこともあります。

異文化交流により、私の場合、仕事はもちろんですがベトナム人とサッカーを毎週しています。ちなみにこのサッカーたまにアフリカ系の方も入ってアフリカの方はやはり足が長く遠くまで足が伸びてくる感じがしますし、ベトナム人は小柄だけどがっしりしていてあたりがきつい、などサッカーでもそれぞれ特徴があります。

また、わたしは仕事の関係でベトナム赴任後、1か月目で何とテレビデビューをしました。地方で撮影されたものだったのですが、全国放送だったのでホーチミンの方やハノイの方から「見たよ」って連絡がきました。このおかげか、一部の大学の方とも交流ができるようになり幅がひろがりました。

忘れられないのは、はじめてベトナムの地に来て1か月お世話になったホテル経営者のパキスタン人の方。半年くらい前からインド料理も1階で開いて商売繁盛して、いまはとても忙しそうですが、近くに行くたびに食事に行きます。なんでもそうですが、大変な時にお世話になった方というのは、いつまでたっても大事に思います。

現在は、日本語を喋れるベトナム人と一緒に仕事をしたり英語しか話せないベトナム人と一緒に仕事をしたりまた時にはベトナム語しか喋れないタクシーの運転手さんと話をしたりと色々な場面でいろいろな方と話をします。人と交流することで自分の幅が広がるのを感じます。

2. 地域独自のビジネスチャンス

  • 現地でしか得られないビジネスのノウハウ
  • 現地であうアグレッシブな日本人
  • 日本好きな国

ベトナムの中部においてはIT関係の仕事で日本人の方と多く会いました。ITに関してはベトナムといえど日本に比べて遅れているということはなくてむしろ給料が安い分、私があった日本人のようにこちらで実際の仕事はやってもらって日本に戻すというようなビジネスをやっている方も多くおられます。

また、たまたま私が地方都市に赴任したこともあり、まわりにはアグレッシブな方が多くおられました。日本に住んでいると周りにはサラリーマンをやっている友人が多かったのですが、初めて赴任した地では、自分で事業を起こし自分で経営されている方が多くて考え方や生き方がとてもアグレッシブで、かなり私も影響されました。

こういったことは実際に人と会うことで肌で感じることが重要だと身をもって感じます。そういえば、わたしが海外勤務を決心したのは、高校の友人6人で飲んだ時に、海外勤務したことがなかったのが私を含め2人だけでした。

「負けてる!」

あの飲み会でそのような感情が芽生えました。私は高校は男子校だったこともあって、結構負けず嫌いを前面にだす人が多くいました。私もその一人であったのに、その飲み会のとき、ずいぶんと丸くなってっしまっていた自分に気づきました。

久しぶりに燃え上がってくる心の奥底の感情から海外勤務への決断が定まったことを今でも思い出します。今思えばあのときに高校の友人6人と飲んでよかったと思っています。そして、今回もアグレッシブな日本の方にたくさんお会いして良い出会いを得たと感じてます。

ちなみに、半年ほど前

「100万円で今のバー、買わない?」

そんなオファーがありました。こんなこと日本で暮らしていたら絶対に経験できません。

3. 語学能力の向上

日常生活からビジネスシーンまで、多くの場で自然に語学力がつきます。日常生活ではベトナムですが観光地やそれなりの喫茶店に入ればそれなりの喫茶店というのはスターバックスなどですが英語は大抵通じます。

海外においては当たり前ですが、英語を話す場面が多いですしビジネスにおいては基本は英語でやり取りしますので確実に英語力はアップしていきます。日本でウジウジ、英会話の勉強するよりもよっぽど早く進化を遂げることができていると感じます。

ちなみに、わたしはTOEICは数年前に受けたら450点程度。そこから勉強をして650点程度まではいきました。だけどその時点で日本にいても英語を使う機会はないし、このまま勉強しても資格のための勉強であって、しゃべれるようになる気がしなくて勉強をやめました。

そんな私が、いまベトナム駐在約3年で英語はあまり気にせずしゃべれるようになりました。ネイティブの方の聞き取りはまだまだ苦労してますし、いまだに、出てこない英語もありますが、最近はじめた英語日記の効用もあって、さらに英語力は加速していると感じます。

こんなことも海外勤務で日常的につかうからこそ感じられることです。

なお、こんな私が最近やっていることは、

・海外動画アプリによる聞き取り
シャドウィング
・英語日記

ちょっと前までは、AIを使った英会話アプリを使用していました。

英会話アプリはかなり役立ちましたが、それ以上に今はネイティブの会話の聞き取りをもっと鍛えたいと思い勉強時間の割合を3か月ほど前から変えました。

Googleアメリカの副社長兼日本社長である村上さんでも30歳のときに1日3時間つぎ込んだと聞きます。やはり時間は重要です。わたしも1時間は書けるようにしていますが、村上さんのような方でも3時間やっていたことを思うともう少し時間をかけねばならないと感じている今日この頃です。

4.異文化交流による人間関係の深化

文化的な違いによる誤解が生じやすい、と言ったようなことがよくあるとは思いますが、そういう誤解やコミュニケーションのミスを通じてお互いの理解が深まる経験も結構します。

誤解などがあった後ではそのコミュニケーションの食い違いをなくすように、今後こうしよう、とか、ああしよう、という多様な前向きな意見をとりかわし、より関係性がより深くなります。

飲み屋さんで「もういっぱいビールをいるか?」と言われてついつい日本人であるせいか、「大丈夫です」つまり「サンキュー」と言いながら首を振るんですけど、そのサンキューが誤解をされて追加のビールを持って来られることもしばしばありました。

こうした経験を通していらない場合はしっかり「ノー」と言わなきゃいけないなあということも体験していきます

日本にいるとほとんど日本語だけで事足りるので細かい表現など気にもしないのですが、海外勤務ではちょっとした勘違いが大きな勘違いにつながることも経験するので、言葉に対する感性も研ぎ澄まされる気がします。

ちなみに、言葉って不思議なもので、現地の言葉を私のような日本人がしゃべるととても喜ばれます。

ベトナムだと、

・シンチャオ(こんにちは)
・バオニュ?(いくら?)
・はいくゎ!(めっちゃいい)

あたりを使うと「お~」といわれ、

・おいぞーい・おーい(Oh my god!)

といえば、たいてい皆、笑ってくれます。

こうした些細なことからコミュニケーションしていくと海外勤務ライフもきっと楽しめます。

5.お金は?

これは会社や行く国によっても全然違うと思いますが私の体験だけを語ります。私の場合は駐在員という立場なので日本国内の住民票を一旦なくして海外に来ています。これがどういうことになるかと言うと税金が取られなくなるんですね。

だから日本の給料上は所得税もないですし住民税も1年あとからではありますがなくなっています。だいたいこの2つで2割ぐらい引かれていた給料からの天引きがなくなるのでその分だけでもかなり給料は上がった感じがします。

とはいえ海外では日本向けの料理などは値段も高く生活費が高くつく場合もあります。ただベトナムの場合においては現地の食事はだいたい200円から300円も出せば美味しい麺類が食べれるのでそれで生活していけば生きてはいけます。

あとこれも会社にはよるとは思いますが海外手当がある会社も多いでしょう。私が知り合いから聞いた話でも結構な人が海外手当だけで生活しているという話もよく聞きます。

つまり本来の給料は全部貯金に回せるということです。お金に困っている人もしくは子供が進学してお金がとてもいるという場合には海外勤務というのも一つの選択肢として考えていいと思います。

4: 海外勤務は楽しい?|海外での仕事に関するよくある質問Q&A

Q1: 海外での生活は孤独じゃないですか?

A: 人それぞれですが、多くの場合、新しい人間関係が築けます。日本国内では絶対会えないような人と会ったりするといった経験もあります。海外では日本人というだけで仲間意識のようなものが芽生えるのも事実なのでそういった経験があります。

Q2: 異文化のビジネスは難しそう?

A: 難易度はありますが、それが逆にビジネスのチャンスとなります。初めは日本人が10人ぐらいしかいないところから始めて今では日本人が3000人ぐらいいるような都市になったところがあります。こういったところでビジネスを展開するとどんどんチャンスは広がります。

Q3: 語学力は必須でしょうか?

A: 必須とは言えませんが、有利な条件とは言えます。またこれはこちらに来てから思ったのですが現地方法話せるということは現地の人にとっても笑顔で迎えられます。誰でも自分の言葉を外国人がしゃべってくれると嬉しいものです。この経験をすると自然と現地の言葉を覚えたいと思うようになると思います。

Q4: 現地での安全性は大丈夫?

A: 事前にリサーチと準備が必要ですが、多くの場合は問題ありません。とはいえ安全については常に気を抜かない方がいいとは思っています。夜の道を一人で歩くとか後ろのポケットに財布を見えるように突っ込んでおくなどといったことはしない方がいいと思います。

Q5: では、家族は?

A: 家族の状況やニーズに応じて、選択肢は広がります。私の場合は子供が小さい頃は子供と一緒に過ごしたかったのもあって海外勤務は手もあげませんでした。

ただ子供が大学生ぐらいになってくると子供の方も親とは行動しなくなりますし、そうしたこともあり、自然と海外に行けるような環境が整ってきました。いまではたまに子供が遊びに行きますし来てよかったと思います。

Q6: どんな人が海外勤務に向いていますか?

A: 飽きっぽい人にはとても刺激的でいいと思います。私の場合そもそも一つの場所で同じことをやるのはつまらないとおもって仕事をえらんでいるので、その意味でも海外にきて楽しめていると感じます。

Q7:海外勤務のメリットは?

A: 海外勤務のメリットは多数ありますが、あえてあげると次の3つです。
 ・お金UP
 ・経験値UP
 ・英語力UP

これからの時代、以上の3つがあればどこでも食べていけます。また実際わたしのまわりでも定年を迎えても多数のオファーをもらいそれなりの給料でまた別の会社で働く方を多数見ています。

5: 海外勤務は楽しい?|海外勤務ってどうなの? 【まとめ】

海外での仕事には、得られるものがいっぱいです。

「海外勤務って、本当に最高!」と感じる瞬間も多いでしょう。しかし、その楽しみやチャンスを最大限に活かすには、しっかりとした知識と準備が不可欠です。この記事が、あなたの海外勤務ライフをより豊かにする一助となれば幸いです。

私は世界遺産であるハロン湾やその他の遺跡に何回も行きました。

今週も行ってきます!

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